一言で「木」と言っても、木はさまざま。見た目には、木肌の色・年輪の色や幅が異なり、また、手に持った時には重さの違いにも驚くことでしょう。
専門的な観点では、例えば針葉樹と広葉樹では導管(水分等が通る管)の有無が違います。PH(酸性/アルカリ性)は樹種ごとに異なり、含水率や収縮・膨潤などの度合いもさまざま。そのように多種多様な「木材」がさまざまな用途に用いられる際の、一番外側を担う塗装でお役に立てるよう、日々、研究と開発を進めています。
コイヤの製品は、ご自身の手で最終加工と仕上げを行います。家具やキッズコーナーなど、家族が直接手に触れることが多いラインナップですから、仕上げ塗装をする塗料も大切な要素。
和信化学から提供する「コイヤペイント」は、食品衛生法にも適合するほど、触れても舐めても安心なもの。また、T-VOC(*)は1%未満で、自然塗料と同等です。日々の使用時はもちろん、加工時の塗装作業の時にも安心です。
*T-VOC=総揮発性有機化合物:シックハウス症候群の原因と言われている物質
和信化学には北海道から九州まで事業所がある中で、コイヤプロジェクトには北海道事業所が中心となって参加しています。
北海道事業所はスタッフわずか7名の小さな所帯ですが、大好きな北海道のためになることを・・・と、総出で木育イベントのための木材の下地処理(洗浄、素地研磨・・・などとても地道な作業)を行い、参加したみなさんが楽しく塗装できるように、と心を合わせて活動しています。
*写真は、大通公園ベンチ塗装イベントでの市民の皆さんとの集合写真。皆さんの充実の笑顔が、エネルギーの源!
絶対の自信を持つ和信の塗料を、コイヤ活動でもぜひ活用ください!
コイヤペイント