きらめく天草の海、山、そして文化。
海に浮かぶ120あまりの島々からなる天草。豊かな海からは海の恵みが、森からは森の恵みが直接届きます。海のイメージが強い天草ですが、実は島の面積の3分の2は林野。森の恵みにも感謝して暮らしています。
陸続きではない「島」という地形ゆえに、天草は独自の文化を深めていました。そこへキリスト教が伝来すると、華やかな南蛮文化や教会建築を通した石工技術が暮らしに浸透。町の風景も独特なもので、他の土地とは一味も二味も違います。
また、島内でも、集落ごとに特色ある雰囲気を持っていることも、面白いところです。